オイラの最近思うこと

地元企業の社長を支える陰の参謀。

googleとMicrosoftとAppleと・・・

戦略的なのかは不明であるが、グーグルの作戦は上手だと思う。

OSのシェアとしてMicrosoftWindowsには絶対的に勝てないということが判っているのか、googleとしてOS開発を積極的に行っておらず、パソコン市場ではネットワーク上で使ってもらい広告収入を得ることに主軸を置いている。もちろんスマホではandroidという絶対的地位を強固なものとしているし、Microsoftは非常にシェアが低い。どちらかと言えばAppleiPhoneが強い。iPhoneの弱点は汎用性が低いことで、自由度に欠ける点であろう。だからこそ安心して使えると言うのはメリットでもある。

 

昔の人(5インチのフロッピーディスクを知っている世代)であればある程度知識がないとパソコンを使えなかったが、現在ではテレビを観るのと同レベルになっている。もちろんエクセルやワードでも極めようと思えばVBAを活用するなどして様々な機能を実装することが可能だが、そこまで出来る人は少なくなっているだろう。実際に10年ほど離れた僕はマクロさえ思い出せない。

 

プロンプトコマンドの画面を開けば最近はフリーズしたのではないかと心配されることがある。もはや見る機会のないに等しい画面なんだろう。あえて残してくれているMicrosoftさんには感謝である。

 

そう言えば、エクセルの数式を僕は直打ちすることが多い。if関数やvlookupなどももちろんのこと、sumなんかの関数も全て直接打ち込む。これは昔からの癖であるが、こちらの方が、断然早いと思っているのだ。しかしながら教育の現場で直接打ち込むことがないこともあり、マウス一つで全てを行う人が多いように思う。基本的にマウス嫌いの僕には意味の分からない行為である。ノートパソコンにマウスを使わずになるべくこなそうとしているのは少数派なのであろうか?

 

グラフィックといった観点で見ると、Appleの戦略が一番上手だろう。

あの特殊なマウス。iPhoneだって視覚的に、そして手に取って説明書が必要ないGIは

Appleのお家芸だと思う。androidなんて未だに何がどこにあるか分からない。そしてWindows phoneはフリーズする始末である。パソコンからそのまま移植してはならない例の一番だと思う。

 

結局のところ何が言いたいのかと言われると、パソコンにはパソコンを使う理由があって、それ以外はモバイルで終わってしまうと言う事である。パソコンのスイッチを入れるのは面倒なのだ。それはスイッチを入れると言う動機づけが新たに出来れば人々はまたパソコンにシフトするのだろうが、動機づけがないのであればモバイルで終わってしまう。モバイルも大画面化して気づけば簡単な作業はスマホで完結するのだ。

 

資料作成をしなければならない。といった動機があれば初めて文書作成ソフトを開く。見るだけならiPadで終わってしまう。写真の編集もしかりだ。結局限定的にしかパソコンを開くことはないのである。それを定期的に毎日開く動機(ソフト的に)を作ってやれば市場は再び蘇る。