携帯電話各社の作戦
25歳以下の人には毎月5~6GB相当の通信量がタダで与えます!
なんて言う中途半端な作戦で誤魔化され、結局は各社値上げをしただけに写ってしまう今回の総務省の物言い。適正化と言う言葉が過去最高益を生み出しているだけにも見える。
そんなことはどうでもいいのだが、ようやくKDDIが次なる1手を出してくるそうだ。
2年目以降の更新は自由。
結構強烈な言葉である。今までは全てが2年縛り、ないし3年縛りで、しかも自動更新。嫌でもキャリアを変えたかったら2年待って、決まった更新月にすることに契約上なっていた。この方法によって、総務省が進めたMNPでの流出を防ぐことが出来ていたわけだが、KDDIとしては2年防ぐことが出来ていれば問題ないと判断したわけだ。
自身が相当にあるんでしょうなぁ~。
と言うのも、毎度毎度KDDIさんに対して文句を言いまくっている私。
違約金を払ってまで2回線も解約した私。
何が言いたいのかって、人を舐めていてはならんのです。お客様目線を忘れたキャリアには人が戻りません。
今の私の目に映る3社はこんな感じです。
ドコモ:3社を見極めてから動く。とりあえず自分からは口出ししない。
ソフトバンク:どんどん先駆者として引っ張っていこう。世界と戦うぞ!
au:トピックスなし。あえて言えばCMが人気??
だって、3者とも相手にしているのは若年層。しかも25歳以下。僕らには関係ないし。昔みたいに長く使えば割引率が増える訳でもない。auのお客様センターにいたっては把握してるからわざわざ『●年●か月の長期にわたるご愛顧・・・』って言うけど、言われても『じゃあ安くなるの?』と言いたくなるというよりも、逆恨みされかねない言い方をしているわけですよ。
結局どこから新しいアイデアを出すか決まってなくて、アイデアを出したら翌週からは同じ条件ぐらいのものが多キャリアからも出るって寸法でしょう。
端末も似たものばっかりだし・・・つくづく面白くない業界になったなと思うのでした。